鮎、うなぎ、ツナ缶、イカ、モロヘイヤ、かぼちゃ、赤ピーマン、ほうれん草、ひまわり油、アーモンド
ビタミンEには強力な抗酸化作用があります。
呼吸から取り入れられた酸素からは一部、活性酸素が発生します。活性酸素は体内の物質を酸化させる性質があり、活性酸素が増えると細胞が老化したり、血管が脆くなったり、免疫力が低下したりします。
この活性酸素の害を抑える為に有効な栄養素がビタミンEなど、抗酸化作用が強い栄養素です。
活性酸素の害を抑える働きによって、体の老化を遅らせたり、血管の動脈硬化の進行を抑えたり、お肌を紫外線の害から守る機能を高めてくれたりします。
ビタミンEが不足すると
ビタミンEが不足すると抗酸化力が低下し、お肌を紫外線などから守る機能が低下し、シミやシワができやすくなります。
また、血中コレステロールも酸化しやすくなり、動脈硬化を起こしやすくしたりします。
冷え性や頭痛、肩こりなども起こしやすくなります。
ビタミンEを摂りすぎると
過剰摂取を続けていると、骨の組織を壊す「破骨細胞」を巨大化させ、骨粗しょう症リスクを高める可能性があります。
また、血液が固まりにくくなることもあります。
ビタミンEと一緒に摂りたい栄養素
ビタミンC
ビタミンCにはビタミンEの抗酸化力を高めてくれる機能があります。
どちらのビタミンも美容に良い効果がある栄養素なので、組み合わせて摂ることによって相乗効果を期待できます。
赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ゴーヤ、じゃがいも、ほうれん草、さつま芋、トマト、レモン、柿、イチゴ、キウイフルーツ、いちご
ビタミンA
ビタミンEにはビタミンAの効能を高める作用があります。
どちらも抗酸化力が高い栄養素なので組合せることによって抗酸化作用の相乗効果があります。
疲れ目やドライアイ、皮膚や髪など、美容にも良い組み合わせです。
レバー、うなぎ、ホタルイカ、シラス干し、モロヘイヤ、人参、あしたば、ほうれん草、大根の葉、小松菜
セレン
セレンはミネラル成分の一種で、酸化した脂質を分解するのに必要不可欠な成分です。
セレン自体にも強い抗酸化作用があり、ビタミンEと組み合わせることで抗酸化力アップが期待できます。
強力な抗酸化作用により細胞の酸化を防ぎ、様々な老化現象を防いでくれます。
豚レバー、カレイ、マグロ、カツオ、サバ、カキ、アジ、サケ、玉子、パスタ、食パン