糖質

 

糖質を多く含む食品

コーンフレーク、白米、胚芽精米、玄米、もち、食パン、さつまいも、かぼちゃ、とうもろこし、干し柿、バナナ、ぶどう

 

糖質は脳や神経にとっての唯一のエネルギー源となる栄養素です。

糖質とは炭水化物から食物繊維を除いたもので、全身にエネルギーを供給するとても重要な役割のある栄養素です。

糖質は砂糖ということではなく、米やパン、さつまいもなどの芋類、果物にも多く含まれます。

 

糖質が不足すると

糖質が不足すると、脳や神経のエネルギーが足りない状態となり、疲れを感じやすくなったり、頭がボーっとしたり、免疫力が下がったりします。

 

糖質を摂りすぎると

糖質を摂りすぎると肥満になります。

また、血中に糖質が増えた状態が続くと糖尿病の原因となります。

肥満は万病のもとです。動脈硬化、心疾患リスクの上昇など様々な悪影響がでてくることになります。

摂らなさすぎもダメですが、摂りすぎには注意しましょう。

 

糖質と一緒に摂りたい栄養素

食物繊維

食物繊維は糖質の消化、吸収をおだやかにする効果があるので合わせて摂ることによって、糖尿病の予防になることがわかっています。

食物繊維を多く含む食品

ごぼう、モロヘイヤ、ブロッコリー、かぼちゃ、さつまいも、こんにゃく、納豆、そら豆

 

ビタミンB1

糖質を分解してエネルギーに変える作用のあるビタミンB1と一緒に摂ると糖質が効率的にエネルギーに変わることができます。

ビタミンB1は豚肉に豊富なので、豚肉とご飯という献立は脳や神経などに対するエネルギー補給を考えると最高の組み合わせとなります。

お疲れ気味の時はご飯と豚肉で栄養補給すると良いです。

ビタミンB1を多く含む食品

豚ヒレ肉、豚もも肉、豚レバー、うなぎ、ブリ、鮎、しらす、玄米、大豆、そら豆、エノキタケ