葉酸

葉酸はビタミンＢ群の一種です。

主な働きはビタミンＢ１２と協力して赤血球のヘモグロビンを作ることです。そのため、巨赤芽球性貧血（ビタミンＢ１２、葉酸不足が原因で起こる貧血）の改善、予防に効果のある栄養素です。

その他、たんぱく質や遺伝情報をもつＤＮＡを合成し、体の発育を促す役目もあります。

葉酸は妊娠中に不足すると赤ちゃんの発育に影響することで有名な栄養素でもあります。

妊娠中は意識して摂取するように心がける必要があります。

葉酸が不足すると

葉酸はビタミンＢ１２と協力して血液をつくる栄養素です。

葉酸が不足するとビタミンＢ１２が不足した時と同様に巨赤芽球性貧血（ビタミンＢ１２、葉酸不足が原因で起こる貧血）になってしまう可能性があります。

また、妊娠中に不足すると赤ちゃんの発育異常が起こる可能性があるので意識的に摂取する必要があります。

葉酸を摂りすぎると

葉酸は水溶性ビタミンなので摂りすぎを心配する必要はありません。

ただし、サプリメントなどで摂取する場合は用量をしっかりと守りましょう。

葉酸と一緒に摂りたい栄養素

ビタミンＢ１２

葉酸はビタミンＢ１２と協力して赤血球のヘモグロビンをつくりだす栄養素です。

ビタミンＢ１２と一緒に摂取することで巨赤芽球性貧血（ビタミンＢ１２、葉酸不足が原因で起こる貧血）の改善、予防に効果があります。